(財)財務会計基準機構会員
平成20年3月期 中間決算短信
平成19年11月8日
上場会社名
アルプス電気株式会社
上場取引所
東証第一部
コード番号
6770
URL http://www.alps.com/j/ir/index.html
代表者 (役職名)代表取締役社長(氏名)片 岡 政 隆
問合せ先責任者 (役職名)取締役経理担当(氏名)甲 斐 政 志
TEL (03)3726-1211(大代表)
半期報告書提出予定日
平成19年12月12日
配当支払開始予定日
平成19年12月7日
(百万円未満切捨て)
1.平成19年9月中間期の連結業績(平成19年4月1日~平成19年9月30日)
(1)連結経営成績
(%表示は対前年中間期増減率)
売上高
営業利益
経常利益
中間(当期)純利益
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
%
19年9月中間期
355,617
3.5
13,193
7.4
11,223
△18.2
△9,246
―18年9月中間期
343,688
△1.2
12,284
△43.5
13,728
△37.6
5,473
△29.4
19年3月期
708,126
―
22,077
―
24,631
―
4,918
―
1株当たり中間
(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益
円
銭
円
銭
19年9月中間期
△51
59
― ―18年9月中間期
30
45
27
72
19年3月期
27
40
24
84
(参考)持分法投資損益 19年9月中間期 171 百万円 18年9月中間期 102 百万円 19年3月期 274 百万円
(2)連結財政状態
総資産
純資産
自己資本比率
1株当たり純資産
百万円
百万円
%
円
銭
19年9月中間期
536,690
285,352
35.9
1,073
96
18年9月中間期
551,451
290,942
37.0
1,137
75
19年3月期
548,043
294,017
37.1
1,135
14
(参考)自己資本 19年9月中間期 192,481 百万円 18年9月中間期 203,918 百万円 19年3月期 203,448 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
期末残高
百万円
百万円
百万円
百万円
19年9月中間期
15,574
△24,386
△652
73,951
18年9月中間期
14,969
△26,920
564
77,002
19年3月期
48,939
△43,169
△12,995
82,751
2.配当の状況
1株当たり配当金
(基準日) 中間期末 期末 年間
円 銭 円 銭 円 銭
19年3月期 10 00 10 00 20 00
20年3月期 10 00 -
4.その他
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) 無
(2)中間連結財務諸表作成に係る会計処理の原則・手続、表示方法等の変更(中間連結財務諸表作成のための基本とな
る重要な事項に記載されるもの)
① 会計基準等の改正に伴う変更 有
② ①以外の変更 無
(注)詳細は、23ページ「中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 19年9月中間期 181,559,956株 18年9月中間期 181,559,956株 19年3月期 181,559,956株 ② 期末自己株式数 19年9月中間期 2,334,703株 18年9月中間期 2,329,824株 19年3月期 2,332,089株
(注)1株当たり中間(当期)純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、41ページ「1株当たり情報」
をご覧ください。
(参考)個別業績の概要
1.平成19年9月中間期の個別業績(平成19年4月1日~平成19年9月30日)
(1)個別経営成績
(%表示は対前年中間期増減率)
売上高
営業利益
経常利益
中間(当期)純利益
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
%
19年9月中間期
170,551
0.9
△1,970
―△1,899
―△14,022
―18年9月中間期
169,019
△7.3
351
△94.8
3,325
△60.9
1,965
△21.8
19年3月期
340,803
―
△2,481
―
4,242
―
3,451
―
1株当たり中間
(当期)純利益
円
銭
19年9月中間期
△78
24
18年9月中間期
10
93
19年3月期
19
23
(2)個別財政状態
総資産
純資産
自己資本比率
1株当たり純資産
百万円
百万円
%
円
銭
19年9月中間期
273,412
110,677
40.5
617
53
18年9月中間期
297,203
127,245
42.8
709
96
19年3月期
286,473
126,748
44.2
707
19
(参考)自己資本 19年9月中間期 110,677 百万円 18年9月中間期 127,245 百万円 19年3月期 126,748 百万円
2.平成20年3月期の個別業績予想(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
%
円
銭
通期
320,000
△6.1
△7,500
―△3,000
―4,500
30.4
25
11
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.経営成績
1. 経営成績に関する分析
当中間期における世界経済は、米国住宅市場の大幅な調整に端を発したサブプライムローン問題が引き金となり、
米国景気の減速が懸念されました。また、原油をはじめとする原材料の価格高騰も不安材料となっているものの、
景気は総じて底堅く推移しています。
当電子業界におきましては、前年度に引き続き、原材料価格の高騰や、競争激化に伴う価格下落などの影響もあ
りましたが、デジタル技術を利用した各種製品が世界的に普及し、多機能化する携帯機器市場向け部品や電装化が
進展する自動車部品などの需要が堅調に推移するなど、全体としては緩やかな拡大傾向にあります。
(1)当中間期の業績全般に関する事業の種類別セグメントの状況
① 電子部品事業
このような状況の中、当社としましては、車載・モバイル(携帯)・ホーム(家電)市場を切り口とした積極的な受
注・拡販活動を行い、磁気デバイス事業における売上の減少を他の4事業にて補うことで、売上高・営業利益とも
に前中間期実績を上回る結果となりました。しかしながら、磁気デバイス事業における主力のHDD(ハードディ
スクドライブ)用ヘッドが、今後事実上の終息となることから、当該資産などの減損損失の計上により、当中間期
は中間純損失を計上する結果となりました。
部門別の状況につきましては、以下のとおりです。
[コンポーネント事業]
世界的なデジタル製品の普及に伴い、携帯電話や携帯オーディオ機器、デジタルカメラなどの携帯機器向けにス
イッチやコネクタなどの売上が増加しました。また、自動車の電装化が進展していることなどにより、安全性や燃
費向上に貢献するセンサやスイッチなどが増加しました。
この結果、当部門の売上高は508億円(前年同期比9.3%増)となりました。
[磁気デバイス事業]
主力のHDD用ヘッドの主要取引先が合併されたことにより外販市場が縮小し、売上が減少の傾向にありました。
この現状と今後予想される状況を踏まえ、本年3月15日、TDK(株)(東証一部)へ当該関連資産を譲渡(知的財産
等のノウハウ含む)することを基本合意しました。その後両社間で譲渡契約締結にむけた交渉を進めてまいりまし
たが、9月26日に最終的な合意に至り、譲渡契約を締結しました。当該資産の引き渡しにつきましては、平成20年
2月末までに完了する予定です。
この結果、当部門の売上高は102億円(前年同期比69.1%減)となりました。
[情報通信事業]
デジタル放送の普及に伴う世代交代が進み、主力製品のTVチューナにおいて、アナログチューナが減少する一
方で、デジタルチューナが世界的な普及に支えられて数量が増え、売上が増加しました。また、当社の高周波技術
と車載電装ビジネスで蓄積した強みを活かした車載用Bluetooth
TMモジュールも、ハンズフリー通話機器やカーナ
ビゲーション向けに売上が増加しました。
この結果、当部門の売上高は286億円(前年同期比2.1%減)となりました。
[ペリフェラル事業]
主要製品のひとつである小形フォトプリンタは、昨今、市場が停滞していることから数量が減少し売上が減少し
ましたが、新しいホーム用ゲーム機の普及・拡大に伴い、ゲーム用コントローラモジュール製品の売上が増加しま
した。
この結果、当部門の売上高は576億円(前年同期比40.5%増)となりました。
[車載電装事業]
日本・欧州の自動車メーカーにおける自動車の販売が好調であったことなどを背景に、多機能化の要請に応えたス
テアリングモジュールや前面操作用パネルのモジュールなどの特長ある製品が伸び、売上が増加しました。
このような状況の中、当事業では、自動車メーカー向けに先端技術・先行技術の提案を実施するとともに、受注獲
得に努めました。また、市販市場では商品のラインナップを更に強化するとともに、生産・販売体制の一層の強化を
図りました。
以上の結果、当音響製品事業の売上高は1,286億円(前年同期比3.3%増)、営業利益53億円(同18.1%増)となりまし
た。
③ 物流・その他事業
物流事業において、主要顧客である電子部品業界では、昨年来、薄型テレビなどのデジタル家電向けやゲーム機
向けの需要を中心に、高水準の生産が続いてきましたが、当中間期は一部の製品での在庫増などもあり、総じて落
着いた動きとなりました。
このような状況の中、物流事業では国内外で物流ネットワークの拡充を進めてまいりました。また、IT化を中
心とした物流サービス商品の充実を図り、顧客の「物流個性」に適した提案活動を行い、戦略的な拡販を推進して
まいりました。
以上の結果、物流事業及びその他の事業を含めた当事業の売上高は260億円(前年同期比4.4%増)、営業利益は
31億円(同6.6%減)となりました。
以上の結果、当中間期の売上高は3,556億円(前年同期比3.5%増)となりました。損益につきましては、営業利
益は131億円(同7.4%増)、経常利益は112億円(同18.2%減)、純損失につきましては92億円(前中間連結会計
期間における純利益は54億円)となりました。
(2)当期の見通し
世界経済は、サブプライムローン問題の世界的な波及や原油価格高騰などの影響により、不透明感が高まりつつ
あります。米国の住宅市場の調整が長びけば、米国景気は当面は減速傾向にあると見られ、またこれまで堅調に推
移してきた欧州や中国以外のアジア地域の景気にもその影響が懸念されます。中国経済については、引き続き高水
準での拡大を続けるものと予想しています。日本経済は、個人消費の動向が定まらないものの、緩やかな拡大傾向
が継続するものと予想しております。
このような中、当社グループとしては、積極的な新製品の開発やその拡販活動に引き続き注力し、事業構造改革
を推進するなど、更なる事業の効率化に努めてまいります。
なお、当期の見通しとして以下に記載した売上高には、セグメント間売上を含んでいます。
① 電子部品事業
「美しい電子部品を究める」ことにより機能美や高品質、長寿命など多くの面で優れた製品を創出し、新たなビジ
ネスの獲得に向けた事業活動を推進してまいります。販売面では、車載・モバイル(携帯)・ホーム(家電)の3つの市
場への取り組みを強化し、事業の拡大を目指してまいります。なお、9月26日に譲渡契約の締結に至ったHDD用
ヘッド資産の譲渡(知的財産等のノウハウ含む)は、当連結会計年度中に引き渡しを完了させる予定であり、特別利益
として286億円の計上を見込んでおります。今後は、これまでのヘッド事業において蓄積した薄膜形成・微細加工関
連の設備や技術、並びに人材などを活かした新事業等に経営資源を集中し、新製品の開発・製品競争力の強化を図る
とともに、シェア獲得のための拡販、更なる原価低減活動などに注力し、売上・利益ともに貢献できるよう、取り組
んでまいります。
当事業の売上高は3,800億円を予想しております。
② 音響製品事業
当下期に国内市販市場へ、次世代ナビゲーションの新モデル「モービル・メディア・ステーションX075」や、地デ
を図り、売上の拡大、利益体質の構築に取組んでまいります。
物流事業及びその他の事業を含めた当事業の売上高は825億円を予想しております。
通期の連結業績見通しにつきましては、以下のとおり予想しております。
<連結業績見通し> 売上高 6,770億円(前年度比 △4.4%)
営業利益 200億円(前年度比 △9.4%)
経常利益 180億円(前年度比 △26.9%)
当期純利益 120億円(前年度比 144.0%)
<個別業績見通し> 売上高 3,200億円(前年度比 △6.1%)
営業利益 △75億円(前年度比 ― )
経常利益 △30億円(前年度比 ― )
当期純利益 45億円(前年度比 30.4%)
*業績見通しの前提となる予想為替レート:1米ドル=115円、1ユーロ=160円
2.財政状態に関する分析
(1) 資産、負債及び純資産の状況
当中間連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ113億円減少し5,366億円、自己資本は109億円減
少の1,924億円となり、自己資本比率は35.9%となりました。
主な内容として、流動資産はたな卸資産の増加などにより、前連結会計年度末と比べ10億円増加の3,224億円とな
りました。
固定資産は、建物及び構築物と機械装置及び運搬具などが減少したことにより、前連結会計年度末と比べ124億円
減少の2,142億円となりました。
流動負債は、未払法人税等の減少などにより、前連結会計年度末と比べ8億円減少の1,836億円となりました。
固定負債は、長期未払金の減少などにより、前連結会計年度末と比べ18億円減少の677億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物(以下、資金)は、前中間連結会計期間末に比較して30億円減少(前年同期比4.0%減)し、
当中間連結会計期間末の残高は、739億円になりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は、155億円(同4.0%増)となりました。この増加の主
な要因は、減価償却費207億円及び減損損失183億円による資金の増加と、税金等調整前中間純損失78億円の計上、
法人税等の支払額57億円、たな卸資産の増加41億円、仕入債務の減少19億円、長期未払金の減少18億円、売上債
権の増加13億円等の資金の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動による資金の減少は、243億円(同9.4%減)となりました。この減少の
主な要因は、電子部品事業を中心とした有形固定資産の取得による資金の減少210億円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動による資金の減少は6億円(前中間連結会計期間は、資金の増加5億円)
となりました。この減少の主な要因は、短期借入金の純増加25億円、長期借入金の借入れによる資金の増加10億
円と、配当金の支払17億円、少数株主への配当金の支払15億円、長期借入金の返済による支出9億円等による資金
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
債務償還年数(年) :有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
※株式時価総額は、中間期末(期末)株価終値×中間期末(期末)発行済株式数により算出しています。
※営業キャッシュ・フローは、中間連結(連結)キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・
フロー」を使用しています。有利子負債は、中間連結(連結)貸借対照表に計上されている社債、転換社債、
新株予約権付社債、借入金を対象としています。また、利払いについては、中間連結(連結)キャッシュ・フ
ロー計算書の「利息の支払額」を使用しています。
※債務償還年数の中間期については、年額に換算するために営業キャッシュ・フローを2倍にして計算していま
す。
3. 利益配分に関する基本方針及び当期の配当
当社の利益配当は、電子部品事業における連結業績をベースに、①株主への利益還元、②将来の事業展開や競争力
強化のための研究開発や設備投資、③内部留保のこれら3つのバランスを考慮して決定することを基本方針としてい
ます。
当期の中間配当につきましては、1株当たり10円とさせていただきます。
また、期末配当につきましては、1株当たり10円、年間配当は合計20円を予定しています。
4. 事業等のリスク
当社の事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、
以下のようなものがあります。
(1)経済状況
当社グループは、電子部品事業を中心としてグローバルに事業を展開しており、当期の海外売上高は72.3%を占め
ています。当社グループ製品の大部分は顧客であるメーカーに販売されるため、経済動向に左右される可能性のある
顧客の生産水準が当社グループの事業に大きく影響します。従って、当社グループは直接あるいは間接的に日本、欧
米、アジアの各市場における経済状況の影響を受ける可能性があり、各市場における景気後退などは当社グループの
業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)競合
当社グループは、電子部品事業をはじめ全ての事業分野において、激しい競合の状況にあります。当社グループは、
新製品の導入、高品質の製品供給、グローバルなネットワークの整備・拡充等により顧客満足を得るべく努めていま
すが、市場での競争は更に激化することが予想されます。従って、競争力の向上に努力していますが、不測事態の発
生により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)顧客ニーズ及び新技術の頻繁な導入
当社グループの事業は、技術革新のスピードが早く、顧客要求の変化や新製品・サービスの導入が頻繁な市場であ
り、新たな技術・製品・サービスの開発により短期間に既存の製品・サービスが陳腐化して市場競争力を失うか、ま
たは販売価格が大幅に下落することがあります。従って、当社グループは新技術・新製品等の開発を積極的に進めて
いますが、その結果が必ずしも市場で優位性を確保できるという保証はありません。急速な技術革新やその予測に迅
速な対応ができない場合、または顧客ニーズに合わせた新製品の導入ができない場合、当社グループの業績や財務状
況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4)顧客の生産計画
当社グループの事業は、大部分の顧客はメーカーであり、顧客の生産計画の影響を直接受けます。また、顧客の生
産計画は、個人消費の周期性や季節性、新製品の導入、新しい仕様・規格に対する需要予測及び技術革新のスピード
財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7)業績の変動
当社グループの業績は、過去に大きく変動したことがあり、将来的にも多くの要因により毎年変動する可能性があ
りますが、その要因の多くは当社グループのコントロールが及ばないものであります。その要因とは、経済全般及び
事業環境の変化、新製品の市場投入の成否、大口顧客による製品戦略等の変更、大口注文の解約、大口顧客のM&A
による消滅に伴う大きな変化などですが、上記の要因等に好ましくない変化が生じた場合は、当社グループの業績や
財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8)知的財産
特許その他の知的財産は、当社グループ製品の市場の多くが技術革新に重点を置いていることなどから、重要な競
争力の要因となっています。当社グループは、基本的に自社開発技術を使用しており、特許、商標及びその他の知的
財産権を取得し、場合によっては行使することなどにより、当該技術の保護を図っています。しかし、当社グループ
の知的財産権の行使に何らかの障害が生じないという保証はなく、他社の知的財産権を侵害しているという申し立て
を受ける可能性があります。
また、当社グループが知的財産権を侵害しているとして損害賠償請求を提訴されている訴訟案件については、訴状
への反論を行っていますが、裁判の経過により将来において訴訟の解決による損害賠償支払が確定した場合には、当
社グループの業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。更に当社グループの製品には他社の知的財産権の
ライセンスを受けているものもありますが、当該知的財産権の保有者が将来においてライセンスを当社グループに引
き続き与えるという保証はありません。当社グループにとって好ましくない事態が生じた場合には、当社グループの
事業は悪影響を受ける可能性があります。
(9)外国為替リスク及び金利リスク
当社グループは、グローバルに事業展開しており、結果として為替レートの変動による影響を受けます。一般に他
の通貨に対する円高、特に米ドル及びユーロに対して円高に変動した場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼ
す可能性があります。従って、当社グループは為替オプション契約や為替先物予約により為替ヘッジ取引を行ってい
ますが、為替レートの変動が業績に与える影響を大きく抑制することができるという保証はありません。また、当社
グループは金利変動リスクを抱える資産・負債を保有しており、一部についてヘッジを行っていますが、金利の変動
により金利負担の増加を招く可能性があります。
(10)公的規則
当社グループは、事業展開する各国において事業・投資の許可、関税をはじめとする輸出入規制等、様々な政府規
制・法規制の適用を受けています。これらの規制によって、当社グループの事業活動が制限されコストの増加につな
がる可能性があります。従って、これらの規制は当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がありま
す。
(11)災害等のリスク
当社グループでは国内外の各生産拠点において、地震を含めた防災対策を徹底しており、過去の地震発生時には事
業への影響を最小限に留めることができました。しかし、予想を超える大規模な災害が発生した場合には、当社グルー
プが受ける影響が大きくなるおそれがあります。
(12)環境汚染に関するリスク
当社グループでは、CSRの一環として「アルプスグループ環境憲章」のもと、環境リスク対策への取組みを行っ
ており、具体的には、化学物質の漏洩防止策や排水・排気管理の徹底、国内事業所における土壌・地下水の浄化など
を実施しております。しかしながら事業活動を通じて、今後新たな環境汚染が発生しないという保証はありません。
このような不測の事態が発生または判明した場合、その対策費用が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態の
2.企業集団の状況
1. 事業の内容
当社グループは、当社、子会社88社及び関連会社9社より構成され、電子部品、音響製品、物流・その他の3事業
区分に関係する事業を展開しています。
当社グループの事業に関わる位置付け及び事業の種類別セグメントの関連は、次のとおりです。
電子部品事業
当社は各種電子部品を生産しており、他の生産子会社が生産した製品と合わせて販売しています。
北米においては、ALPS AUTOMOTIVE, INC. が生産・販売を行う一方、ALPS ELECTRIC(USA), INC.とともに、当社よ
り仕入れた製品も販売しています。
欧州においては、ドイツのALPS ELECTRIC EUROPA GmbH、アイルランドのALPS ELECTRIC(IRELAND)LIMITEDが生産・
販売を行う一方、スウェーデンのALPS NORDIC ABとともに、当社より仕入れた製品も販売しています。
アジアにおいては、韓国のALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD.と香港のALPS ELECTRONICS HONG KONG LIMITEDほか中国
の6社が、当社よりパーツの供給を受けて生産した製品を販売しています。アセアン地域にあるマレーシアのALPS
ELECTRIC(MALAYSIA)SDN. BHD.が生産・販売を行っており、シンガポールのALPS ELECTRIC(S)PTE. LTD.は、当社
及びALPS ELECTRIC(MALAYSIA)SDN. BHD.より仕入れた製品の販売を行っています。
音響製品事業
アルパイン(株)を中心として各種音響製品を生産・販売しており、生産は国内ではアルパイン(株)及び生産会社3
社が行ない、海外では主としてALPINE ELECTRONICS MANUFACTURING OF EUROPE, LTD.ほかアジア及び北米の生産会社
が行っています。
販売は国内では主としてアルパインマーケティング(株)が行い、海外では北米のALPINE ELECTRONICS OF
AMERICA, INC.及び欧州のALPINE ELECTRONICS (EUROPE) GmbHを経由して現地販売子会社等が行っています。
物流・その他事業
(株)アルプス物流は、運送・保管等個々の物流サービスをセットにした総合物流サービスの提供及び包装資材等商
品の販売を行っています。また、当社及びグループ関係会社に対しても物流サービスの提供を行っています。
アルプスシステムインテグレーション(株)は、当社及び外部に対して、システムの開発等を行っており、(株)アル
プスビジネスクリエーションは、当社及び外部に対して各種オフィスサービス及び人材派遣を行っています。また、
シンガポールのALPS ASIA PTE. LTD.は、当社、ALPS ELECTRIC(S)PTE. LTD. 及びALPS ELECTRIC(MALAYSIA)SDN.
BHD.等に対して、財務管理サービスの提供を行っています。
2. 事業の系統図
音響製品事業(子会社35社、関連会社7社)
ALPS AUTOMOTIVE, INC.
ALPS ELECTRIC EUROPA GmbH
ALPS ELECTRIC (IRELAND) LIMITED
ALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD.
ALPS ELECTRONICS HONG KONG LIMITED
ALPS ELECTRIC (MALAYSIA) SDN. BHD.
他 [国内]子会社2社
[海外]子会社11社、関連会社1社
ALPS ELECTRIC (USA), INC.
ALPS NORDIC AB
ALPS ELECTRIC (S) PTE. LTD.
他 [海外]子会社5社 [電子部品の製造・販売]
製品の供給
ア
ル
プ
ス
電
気(株)
部
品
・
製
品
の
供
給
[電子部品の販売]
[電子部品の製造・販売]
製
品
の
供
給
製
品
の
供
給
サ
ー
ビ
ス
の
供
給
製
品
の
供
給
サ
ー
ビ
ス
の
供
給
アルパイン(株) ALPINE ELECTRONICS
MANUFACTURING OF EUROPE, LTD.
他 [国内]子会社3社 [海外]子会社5社 [音響製品の製造・販売]
アルパインマーケティング(株) ALPINE ELECTRONICS OF AMERICA, INC. ALPINE ELECTRONICS (EUROPE) GmbH [音響製品の販売]
製品の供給
物流・その他事業(子会社26社、関連会社1社)
(株)アルプス物流
他 [国内]子会社1社 [海外]子会社10社 [総合物流サービス]
アルプスシステムインテグレーション(株) (株)アルプスビジネスクリエーション ALPS ASIA PTE. LTD.
[ソフトウエア開発・事務サービス等] サービスの供給
サービスの供給
電子部品事業(子会社27社、関連会社1社)
製
品
の
供
3.経営方針
1.会社の経営の基本方針
当社グループは、アルプス電気(株)を中心とした電子部品事業、アルパイン(株)が率いる音響製品事業、そして
(株)アルプス物流の物流事業とその他周辺の事業から構成されており、各事業間のシナジー効果を享受しつつグロー
バルな事業展開を行っています。
その中核である電子部品事業においては、「アルプスは人と地球に喜ばれる新たな価値を創造します」を企業理
念とし、人とメディアの快適なコミュニケーションの実現をめざして「美しい電子部品を究める」ことを事業領域
に定めています。その事業分野としては、微細加工技術や高周波技術など数々の固有技術をベースとし、コンポー
ネント事業、磁気デバイス事業、情報通信事業、ペリフェラル事業及び車載電装事業の5つの事業を柱に、事業活
動を行っています。
また、音響製品事業では、セットメーカーとしてアルパイン(株)が車載用の音響機器事業や情報通信機器事業を
柱とし、モービルマルチメディアの市場とビジネスの創造に努めています。更に物流・その他事業では、(株)アル
プス物流が、専門物流分野に特化した総合物流事業を展開するなど、当社グループはその他の子会社群も含めた事
業間の有機的な連携による経営を推し進め、グループ全体の企業価値の最大化を目指しています。
これらの事業活動を通じ、豊かな電子社会の実現に向けて、「ものづくり」で社会に貢献してまいります。
2.中長期的な会社の経営戦略と目標
当社グループは、市場の急速な変化や技術革新に絶え間がない事業環境の下、電子部品事業においては、コンポー
ネント事業、磁気デバイス事業、情報通信事業、ペリフェラル事業、車載電装事業の5つの事業が、それぞれの事業
独自の強みを活かし、バランスよく成長することを経営方針に掲げてまいりました。現在、規模が縮小している磁気
デバイス事業においては、TDK(株)への資産譲渡を速やかに実行するとともに、新製品事業を早期に立上げ、事業
の柱として売上・利益ともに貢献できるよう、鋭意取り組んでまいります。また、販売面では、電装化が進展する車
載市場、多機能化する携帯電話などのモバイル(携帯)市場、そして家庭で普及するデジタル機器などのホーム(家電)
市場のこれら3つの市場に注力し、事業間の連携を強めた取り組みを推進してまいります。
地域的にはグローバルな展開を進めるなか、各国の電子産業に貢献すること及び将来その地域内でのビジネス獲得
を目的として、国内事業所のマザー工場と現地法人が、密接な提携を図りながら事業の拡大に向けてシナジー効果を
発揮させてまいります。顧客のニーズに応え、複数の製品を一工場で生産するマルチプロダクション化を更に推し進
め、事業展開の更なる強化・拡充を図りながら、国内外の電子産業の発展に貢献してまいります。
また、財務体質強化の側面では、収益性向上に加え在庫削減などの経営効率の改善により資産を効率的に活用して
まいります。
更に社会・環境との調和については、「宇宙船地球号」の視点から製品の環境負荷の低減、ゼロ・エミッションの
達成にとどまらず、社員一人ひとりの環境マインドを向上させ、各家庭における省エネルギーや省資源活動にもつな
げていくなど、社会貢献活動にも努めてまいります。
音響製品事業については、2015年に向けた企業ビジョンである「未来価値を創造するモービルメディア・ソリュー
ション・カンパニー」の実現に向け、中期経営方針として『創造・情熱・挑戦で「ものづくり」、ファーストワン商
品・勝つコストの創出』を掲げ、中期経営計画を推進しています。中期経営方針達成のため、先行技術開発や大型シ
ステム商品開発を推進するなど諸施策を推進し、経営体質の強化と収益の向上を図り、企業価値の拡大を目指してま
いります。
物流・その他事業については、物流事業において「電子部品に特化したグローバルな総合物流事業を展開し、業容
の拡大を図る」ことを中期の基本方針に掲げ、業務の可視化やIT化の推進など事業体質の強化に取組むとともに、
グローバルな物流ネットワークの整備・拡充や、これまでに蓄積された技術とノウハウを活用した商品開発を進め、
物流サービス商品の充実を図ってまいります。これらをベースに、顧客とのパートナーシップの構築・強化を図り、
①3市場への取り組み及び各事業のバランスの取れた成長と収益性の向上
車載・モバイル(携帯)・ホーム(家電)の3つの市場を重点戦略市場と捉え、各事業が事業間のシナジー効果を図り
ながら、それぞれの市場に対して効率的な取り組みを図り、バランスの取れた成長と収益性の向上を目指してまいり
ます。なお、磁気デバイス事業につきましては、新事業の早期確立を目指すとともに、今後コンポーネント・情報通
信両事業に密接に関係していく方向性で、事業の立て直しを図ってまいります。
②グローバル化の更なる推進
顧客・市場のグローバル化に伴い生産・販売拠点を整備・拡充し、グローバルネットワークを機能させ、顧客・市
場の需要に応えてまいります。また、現地社員の積極的な登用や日本における研修制度の導入など、グローバルな視
点に立った人材育成も強化してまいります。
③ 為替変動に対する体質強化
円高の進行は業績への悪化要因として懸念されますが、原価低減活動を徹底するとともに、為替変動の影響を受け
にくい体質作りを実践しており、生産及び資材調達、両面での対応強化を図ってまいります。
④CSR活動への取り組み
企業の社会的責任の重要性が議論されるなか、創業当初より社会の一員であるという認識のもと、更にグループの
事業領域におけるステークホルダーとの関わりに対して統一的な取り組みを進めるため、CSR委員会にて包括的な
計画を立案し、推進してまいります。
⑤内部統制制度への取り組み
CSR活動の一環として、会社法及び金融商品取引法の制定により、内部統制制度の整備、つまり業務プロセスに
おけるルール化・文書化・可視化が求められており、制度導入に向けて専任部署を設け、準備を進めております。
音響製品事業については、中期経営方針達成のため、①市場規模が拡大する情報通信機器事業への積極的な研究開
発投資の実施、②価格競争激化・厳しい品質要求に対応するための一貫生産体制の拡充や品質向上活動への取り組み、
③グローバルでの、販売・調達・生産・開発機能の拡充と、顧客満足度の向上及び収益・コスト構造改革への取組み、
④CSR委員会の組織化と危機管理及び情報管理体制等の強化を図ってまいります。
物流・その他事業については、顧客のグローバルな物流ニーズに対応するため、引き続き国内外での物流ネットワー
クの拡充を進めてまいります。国内においては、福岡営業所の稼動開始により、九州地区における自動車・民生関連
向け貨物の増加に対応したサービスの向上と拡販を推進してまいります。海外におきましては、中国において昨年開
始したトラック長距離輸送サービス「アルプス特快便」が、中国内での長距離輸送ニーズの増加に伴い、増便対応を
行っております。なお、本年7月には、ドイツ(フランクフルト空港内)に駐在員事務所が開設されました。欧州向け
貨物サービスの体制を向上させ、日本を含めたアジア拠点における欧州向け輸出業務の受託拡大を図ってまいります。
また、消費物流分野では、消費者のライフスタイルの変化や、主要顧客である生協の物流改革が進むなか、顧客ニー
ズに対応したサービスを提供し、生協向けの個別配送・流通加工の受託量拡大を図ってまいります。
4.その他、会社の経営上重要な事項
固定資産の譲渡
当社は、ハードディスクドライブ(以下「HDD」)用ヘッド事業に係る設備、特許権・ノウハウ等の
知的財産等を譲渡することで、経営資源の効率化を図るため、関連する固定資産の譲渡契約を締結しまし
た。
当該事象の内容
①譲渡資産
資産の内容
帳簿価額
譲渡価額
HDD用ヘッドの製造及び試験工程で使用され
る設備、治具等の有形固定資産
73.2億円
4.中間連結財務諸表
(1) 中間連結貸借対照表
前中間連結会計期間末 (平成18年9月30日)
当中間連結会計期間末 (平成19年9月30日)
対前中 間期比
前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成19年3月31日) 区分
注記 番号
金額(百万円)
構成比 (%)
金額(百万円)
構成比 (%)
増減 (百万円)
金額(百万円)
構成比 (%) (資産の部)
Ⅰ 流動資産
1 現金及び預金 76,821 73,710 82,215
2 受取手形及び売掛金 130,758 134,140 131,911
3 有価証券 515 0 502
4 たな卸資産 86,732 81,964 77,395
5 繰延税金資産 9,675 11,107 9,494
6 その他 19,079 23,785 22,162
貸倒引当金 △2,268 △2,219 △2,282
流動資産合計 321,314 58.3 322,488 60.1 1,173 321,400 58.6 Ⅱ 固定資産
1 有形固定資産
(1)建物及び構築物 ※1 113,323 112,900 111,948
減価償却累計額及 び減損損失累計額
63,718 49,605 73,090 39,809 63,469 48,478 (2)機械装置及び
運搬具
183,029 197,884 188,940
減価償却累計額及 び減損損失累計額
127,127 55,901 150,199 47,684 134,675 54,265 (3)工具器具備品及び
金型
113,876 121,344 116,245
減価償却累計額及 び減損損失累計額
94,771 19,105 102,444 18,899 96,971 19,274
(4)土地 ※1 29,082 29,495 29,625
(5)建設仮勘定 7,032 7,232 8,102
有形固定資産合計 160,728 29.1 143,122 26.7 △17,605 159,746 29.2
2 無形固定資産 15,322 2.8 15,027 2.8 △294 15,040 2.7
3 投資その他の資産
(1)投資有価証券 22,350 20,786 21,686
(2)繰延税金資産 8,735 10,881 6,441
(3)長期前払年金費用 10,916 10,097 10,460
(4)その他 12,275 14,503 13,481
貸倒引当金 △191 △217 △211
投資その他の資産 合計
54,085 9.8 56,051 10.4 1,965 51,857 9.5 固定資産合計 230,136 41.7 214,201 39.9 △15,934 226,643 41.4 Ⅲ 繰延資産
前中間連結会計期間末 (平成18年9月30日)
当中間連結会計期間末 (平成19年9月30日)
対前中 間期比
前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成19年3月31日) 区分
注記 番号
金額(百万円)
構成比 (%)
金額(百万円)
構成比 (%)
増減 (百万円)
金額(百万円)
構成比 (%) (負債の部)
Ⅰ 流動負債
1 支払手形及び買掛金 68,327 73,018 73,135
2 短期借入金 ※1 43,235 50,453 48,042
3 一年以内償還社債 10,000 ― ―
4 未払費用 22,978 22,839 22,863
5 未払法人税等 5,446 4,256 4,676
6 繰延税金負債 334 297 240
7 賞与引当金 8,517 8,363 8,109
8 役員賞与引当金 74 77 118
9 製品保証引当金 5,424 6,187 6,013
10 たな卸資産損失 引当金
404 7 44
11 その他 21,552 18,114 21,228
流動負債合計 186,297 33.8 183,616 34.2 △2,680 184,473 33.7 Ⅱ 固定負債
1 新株予約権付社債 28,819 28,756 28,788
2 長期借入金 ※1 34,035 28,953 28,520
3 長期未払金 1,938 ― 1,920
4 繰延税金負債 3,967 4,357 4,748
5 退職給付引当金 2,642 2,758 2,604
6 役員退職慰労引当金 1,728 1,733 1,873
7 環境対策費用引当金 289 289 289
8 その他 789 873 808
固定負債合計 74,211 13.4 67,721 12.6 △6,489 69,552 12.7 負債合計 260,508 47.2 251,338 46.8 △9,170 254,026 46.4 (純資産の部)
Ⅰ 株主資本
1 資本金 23,623 4.3 23,623 4.4 ― 23,623 4.3
2 資本剰余金 45,586 8.2 45,586 8.5 △0 45,586 8.3
3 利益剰余金 134,994 24.5 121,805 22.7 △13,189 132,845 24.2
4 自己株式 △3,541 △0.6 △3,547 △0.7 △6 △3,544 △0.6
株主資本合計 200,662 36.4 187,467 34.9 △13,195 198,511 36.2 Ⅱ 評価・換算差額等
1 その他有価証券評価 差額金
4,580 0.8 4,046 0.8 △533 4,524 0.8
2 繰延ヘッジ損益 △1 △0.0 0 0.0 1 0 0.0
3 土地再評価差額金 △569 △0.1 △569 △0.1 ― △569 △0.1
4 為替換算調整勘定 △754 △0.1 1,536 0.3 2,290 981 0.2
(2) 中間連結損益計算書
前中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日
至 平成18年9月30日)
当中間連結会計期間 (自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
対前中 間期比
前連結会計年度の 要約連結損益計算書 (自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日) 区分
注記 番号
金額(百万円)
百分比 (%)
金額(百万円)
百分比 (%)
増減 (百万円)
金額(百万円)
百分比 (%) Ⅰ 売上高 343,688 100.0 355,617 100.0 11,929 708,126 100.0 Ⅱ 売上原価 288,812 84.0 299,837 84.3 11,025 596,856 84.3
売上総利益 54,876 16.0 55,780 15.7 903 111,270 15.7
Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※1 42,591 12.4 42,586 12.0 △5 89,193 12.6
営業利益 12,284 3.6 13,193 3.7 909 22,077 3.1
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息 705 760 1,443
2 受取配当金 337 362 433
3 持分法による投資 利益
102 171 274
4 為替差益 461 ― 646
5 受取補償金 415 ― ―
6 雑収入 1,129 3,152 0.9 1,165 2,461 0.7 △691 3,018 5,816 0.8 Ⅴ 営業外費用
1 支払利息 788 756 1,615
2 為替差損 ― 1,843 ―
3 売上割引 211 ― 334
4 休止資産償却費 ― 676 ―
5 雑支出 709 1,708 0.5 1,154 4,431 1.2 2,722 1,311 3,261 0.4
経常利益 13,728 4.0 11,223 3.2 △2,504 24,631 3.5
Ⅵ 特別利益
1 固定資産売却益 ※2 163 47 258
2 投資有価証券売却益 192 8 919
3 貸倒引当金戻入額 94 ― ―
4 災害保険金収入 ※3 171 ― 172
5 非連結子会社清算益 ― 691 ―
6 その他 20 641 0.2 40 788 0.2 146 2,136 3,486 0.5
Ⅶ 特別損失
1 固定資産売却除却損 ※4 603 632 1,782
2 減損損失 ※5 109 18,328 2,945
3 投資有価証券評価損 180 30 536
4 過年度特許料 117 ― ―
5 事業終息関連損失 ※6 ― 625 ―
6 その他 78 1,089 0.3 197 19,814 5.6 18,725 2,036 7,300 1.0 税金等調整前中間
(当期)純利益又は 税金等調整前中間 純損失(△)
13,280 3.9 △7,802 △2.2 △21,083 20,817 3.0
(3) 中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日 至 平成18年9月30日)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
平成18年3月31日残高 (百万円) 23,623 45,586 131,309 △539 199,980 中間連結会計期間中の変動額
剰余金の配当 (注) △1,811 △1,811
役員賞与 (注) △123 △123
中間純利益 5,473 5,473
連結子会社増加に伴う増加 146 146
従業員奨励福利基金 △0 △0
自己株式の取得 △3,002 △3,002
自己株式の処分 △0 0 0
株主資本以外の項目の中間 連結会計期間中の変動額(純額) 中間連結会計期間中の変動額 合計 (百万円)
― △0 3,684 △3,002 682
平成18年9月30日残高 (百万円) 23,623 45,586 134,994 △3,541 200,662
評価・換算差額等
少数株主持分 純資産合計 その他有価証
券評価差額金
繰延ヘッジ 損益
土地再評価 差額金
為替換算 調整勘定
評価・換算 差額等合計
平成18年3月31日残高 (百万円) 4,863 ― △569 △2,524 1,768 83,611 285,361 中間連結会計期間中の変動額
剰余金の配当 (注) △1,811
役員賞与 (注) △123
中間純利益 5,473
連結子会社増加に伴う増加 146
従業員奨励福利基金 △0
自己株式の取得 △3,002
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の中間 連結会計期間中の変動額(純額)
△282 △1 ― 1,770 1,486 3,413 4,899
中間連結会計期間中の変動額 合計 (百万円)
△282 △1 ― 1,770 1,486 3,413 5,581
当中間連結会計期間 (自 平成19年4月1日 至 平成19年9月30日)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
平成19年3月31日残高 (百万円) 23,623 45,586 132,845 △3,544 198,511 中間連結会計期間中の変動額
剰余金の配当 △1,792 △1,792
中間純損失 △9,246 △9,246
従業員奨励福利基金 △1 △1
自己株式の取得 △3 △3
自己株式の処分 △0 0 0
株主資本以外の項目の中間 連結会計期間中の変動額(純額) 中間連結会計期間中の変動額 合計 (百万円)
― △0 △11,040 △3 △11,043
平成19年9月30日残高 (百万円) 23,623 45,586 121,805 △3,547 187,467
評価・換算差額等
少数株主持分 純資産合計 その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ 損益
土地再評価 差額金
為替換算 調整勘定
評価・換算 差額等合計
平成19年3月31日残高 (百万円) 4,524 0 △569 981 4,936 90,569 294,017 中間連結会計期間中の変動額
剰余金の配当 △1,792
中間純損失 △9,246
従業員奨励福利基金 △1
自己株式の取得 △3
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の中間 連結会計期間中の変動額(純額)
△478 △0 ― 554 76 2,301 2,378
中間連結会計期間中の変動額 合計 (百万円)
△478 △0 ― 554 76 2,301 △8,665
前連結会計年度の連結株主資本等変動計算書 (自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日) 株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
平成18年3月31日残高(百万円) 23,623 45,586 131,309 △539 199,980 連結会計年度中の変動額
剰余金の配当(注) △1,811 △1,811
剰余金の配当 △1,792 △1,792
役員賞与(注) △123 △123
当期純利益 4,918 4,918
連結子会社増加に伴う増加 146 146
従業員奨励福利基金 △10 △10
持分法適用会社の持分比率変動 に伴う増加
208 208
自己株式の取得 △3,005 △3,005
自己株式の処分 △0 0 0
株主資本以外の項目の連結 会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 (百万円)
― △0 1,535 △3,004 △1,469
平成19年3月31日残高(百万円) 23,623 45,586 132,845 △3,544 198,511
評価・換算差額等
少数株主持分 純資産合計 その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ 損益
土地再評価 差額金
為替換算 調整勘定
評価・換算 差額等合計
平成18年3月31日残高(百万円) 4,863 ― △569 △2,524 1,768 83,611 285,361 連結会計年度中の変動額
剰余金の配当(注) △1,811
剰余金の配当 △1,792
役員賞与(注) △123
当期純利益 4,918
連結子会社増加に伴う増加 146
従業員奨励福利基金 △10
持分法適用会社の持分比率変動 に伴う増加
208
自己株式の取得 △3,005
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の連結 会計年度中の変動額(純額)
△338 0 ― 3,506 3,167 6,957 10,125
連結会計年度中の変動額合計 (百万円)
△338 0 ― 3,506 3,167 6,957 8,656
(4) 中間連結キャッシュ・フロー計算書
前中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日
至 平成18年9月30日)
当中間連結会計期間 (自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
対前中 間期比
前連結会計年度の 要約連結キャッシュ・
フロー計算書 (自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日) 区分
注記 番号
金額(百万円) 金額(百万円)
増減 (百万円)
金額(百万円) Ⅰ 営業活動による
キャッシュ・フロー
1 税金等調整前中間(当期)純利益 又は税金等調整前中間純損失(△)
13,280 △7,802 20,817
2 減価償却費 19,192 20,786 39,212
3 減損損失 109 18,328 2,945
4 のれん償却額 57 63 114
5 貸倒引当金の増加額(△減少額) 45 △65 43
6 賞与引当金の増加額(△減少額) △372 309 △795
7 役員賞与引当金の増加額 (△減少額)
74 △93 118
8 製品保証引当金の増加額 256 158 728
9 退職給付引当金の増加額 114 147 67
10 長期前払年金費用の減少額 453 362 909
11 役員退職慰労引当金の増加額 (△減少額)
81 △140 226
12 受取利息及び受取配当金 △1,043 △1,123 △1,876
13 支払利息 788 756 1,615
14 持分法による投資利益 △102 △171 △274
15 固定資産売却益 △163 △47 △258
16 固定資産売却除却損 603 632 1,782
17 投資有価証券売却益 △192 △8 △919
18 投資有価証券評価損 180 30 536
19 非連結子会社清算益 ― △691 ―
20 売上債権の増加額 △7,296 △1,335 △6,008
21 たな卸資産の減少額(△増加額) △1,728 △4,187 8,745
22 仕入債務の増加額(△減少額) △2,076 △1,987 744
23 未払費用の減少額 △14 △157 △1,087
24 長期未払金の減少額 △1,868 △1,899 △1,885
25 その他 506 △824 △7,100
小計 20,887 21,037 150 58,403
26 利息及び配当金の受取額 1,060 1,171 1,915
27 利息の支払額 △780 △866 △1,581
28 法人税等の支払額 △6,197 △5,767 △9,797
前中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日
至 平成18年9月30日)
当中間連結会計期間 (自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
対前中 間期比
前連結会計年度の 要約連結キャッシュ・
フロー計算書 (自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日) 区分
注記 番号
金額(百万円) 金額(百万円)
増減 (百万円)
金額(百万円) Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
1 定期預金の預入による支出 △335 △141 ―
2 有形固定資産の取得による支出 △24,387 △21,078 △40,567
3 有形固定資産の売却による収入 418 190 1,555
4 無形固定資産の取得による支出 △3,507 △2,754 △5,837
5 投資有価証券の取得による支出 △461 △1,205 △575
6 投資有価証券の売却による収入 210 29 968
7 その他 1,142 573 1,285
投資活動によるキャッシュ・フロー △26,920 △24,386 2,534 △43,169 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
1 短期借入金の純増加額 (△純減少額)
△9,300 2,575 △4,131
2 長期借入れによる収入 22,298 1,093 23,199
3 長期借入金の返済による支出 △6,667 △958 △13,740
4 配当金の支払額 △1,811 △1,792 △3,604
5 少数株主への配当金の支払額 △976 △1,595 △1,683
6 自己株式の取得による支出 △3,002 ― △3,005
7 その他 24 25 △10,028
財務活動によるキャッシュ・フロー 564 △652 △1,216 △12,995
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 661 665 2,248
Ⅴ 現金及び現金同等物の減少額 △10,725 △8,799 △4,976
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 87,537 82,751 87,537
Ⅶ 新規連結子会社の現金及び 現金同等物の期首残高
162 ― 162
Ⅷ 連結子会社と非連結子会社との合併に 伴う現金及び現金同等物の期首残高
26 ― 26
Ⅸ 現金及び現金同等物の中間期末 (期末)残高
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
項目
前中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日
至 平成18年9月30日)
当中間連結会計期間 (自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
前連結会計年度 (自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日) 1 連結の範囲に
関する事項
連結子会社は83社です。その主要 な会社等の名称は以下のとおりです。 アルパイン㈱
㈱アルプス物流
ALPS ELECTRIC(NORTH AMERICA), INC.
ALPS ELECTRIC EUROPA GmbH ALPS NORDIC AB
ALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD. ALPS ELECTRIC(S)PTE. LTD. ALPS ELECTRIC(MALAYSIA)SDN.BHD. ALPS ELECTRONICS HONG KONG LIMITED ALPS(CHINA)CO., LTD.
なお、アルパインカスタマーズサー ビス(株)は重要性が増したため、当中 間連結会計期間より連結子会社として います。
また、DANDONG ALPS ELECTRONICS CO., LTD.は新規設立により、当中間連 結会計期間より連結子会社としていま す。
非連結子会社はALPINE
ELECTRONICS R&D EUROPE GmbHをはじ めとする7社です。
それらはいずれも小規模であり、 合計の総資産、売上高、中間純損益及 び利益剰余金(持分に見合う額)等は、 いずれも中間連結財務諸表に重要な影 響を及ぼしていません。
連結子会社は81社です。その主要 な会社等の名称は以下のとおりです。 アルパイン㈱
㈱アルプス物流
ALPS ELECTRIC(NORTH AMERICA), INC.
ALPS ELECTRIC EUROPA GmbH ALPS NORDIC AB
ALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD. ALPS ELECTRIC(S)PTE. LTD. ALPS ELECTRIC(MALAYSIA)SDN.BHD. ALPS ELECTRONICS HONG KONG LIMITED ALPS(CHINA)CO., LTD.
なお、ALPS ELECTRIC
(THAILAND)CO., LTDは新規設立によ り、当中間連結会計期間より連結子会 社としています。
また、ALPS INVESTMENT RESEARCH, LLC、ALPS MANAGEMENT ASSOCIATES, LLC、ALPS
INFORMATION TECHNOLOGY FUND, LPの3 社は会社清算により、連結子会社より 除外しています。
非連結子会社はALPINE
ELECTRONICS R&D EUROPE GmbHをはじ めとする7社です。
それらはいずれも小規模であり、 合計の総資産、売上高、中間純損益及 び利益剰余金(持分に見合う額)等は、 いずれも中間連結財務諸表に重要な影 響を及ぼしていません。
連結子会社は83社です。主要な連結 子会社の名称は「第1 企業の概況 4関係会社の状況」に記載しているた め省略しています。
なお、アルパインカスタマーズサー ビス㈱は重要性が増したため、 DANDONG ALPS ELECTRONICS CO.,LTD、 ALPS SYSTEM INTEGRATION(DALIAN) CO.,LTDの2社は新規設立により当連結 会計年度より連結子会社としています。 また、㈱流通運輸は㈱流通サービス との合併により消滅したことに伴い、 連結子会社より除外しています。 非連結子会社はALPINE ELECTRONICS R&D EUROPE GmbHをはじめとする8社で す。
それらはいずれも小規模であり、合 計の総資産、売上高、当期純損益及び 利益剰余金(持分に見合う額)等は、 いずれも連結財務諸表に重要な影響を 及ぼしていません。
2 持分法の適用に 関する事項
次の関連会社2社に対する投資に ついては、持分法を適用しています。 (関連会社)
(1)Neusoft Group Ltd. (2)SHANGHAI NEUSOFT LOGISTICS
SOFTWARE CO., LTD.
持分法を適用していない非連結子 会社は7社、関連会社は8社であり、 それぞれ中間純損益及び利益剰余金等 に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体 としても重要性がないため、持分法の 適用範囲から除外しています。 持分法適用会社のうち、中間決算日 が中間連結決算日と異なる会社につい ては、各社の中間会計期間に係る中間 財務諸表を使用しています。
次の関連会社2社に対する投資に ついては、持分法を適用しています。 (関連会社)
(1)Neusoft Group Ltd. (2)SHANGHAI NEUSOFT LOGISTICS
SOFTWARE CO., LTD.
持分法を適用していない非連結子 会社は7社、関連会社は7社であり、 それぞれ中間純損益及び利益剰余金等 に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体 としても重要性がないため、持分法の 適用範囲から除外しています。 持分法適用会社のうち、中間決算日 が中間連結決算日と異なる会社につい ては、各社の中間会計期間に係る中間 財務諸表を使用しています。
次の関連会社2社に対する投資に ついては、持分法を適用しています。 (1)Neusoft Group Ltd.
(2)SHANGHAI NEUSOFT LOGISTICS SOFTWARE CO., LTD.
持分法を適用していない非連結子会 社はALPINE ELECTRONICS R&D EUROPE GmbHをはじめとする8社、関 連会社は6社であり、それぞれ当期純 損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が 軽微であり、かつ全体としても重要性 がないため、持分法の適用から除外し ています。